作曲家として音楽を、経営者としてインターネットを、そして市民として地域メディアを——時代ごとにかたちを変えながら、技術と表現のあいだを歩いてきた個人の記録。現在はAIの実装と教育に取り組んでいる。
我々は夢を見ることを恐れてはなりません。
そして我々の足取りを、
「効率」や「便宜」という名前を持つ
災厄の犬たちに追いつかせてはなりません。
我々は力強い足取りで前に進んでいく
「非現実的な夢想家」でなくてはならないのです。
神戸に生まれ、十代で海外を放浪し、まだコンピューター音楽が珍しかった80年代東京で作曲家として走り抜けた。やがて肉体が限界を迎える…
結婚を機に茅ヶ崎へ移り、音楽から離れる。環境問題に取り組みながら、日本でまだ黎明期だったインターネット事業を立ち上げ、やがて複数社を束ねる経営者になった。
一度は議員に手を挙げ、届かなかった。その悔しさは、より直接的なメディアづくりへと形を変える。茅ヶ崎テレビは、湘南の日常を配信する小さな地域放送として、三万の登録者を集めた。
六十を超えて、再び最前線へ。画像、動画、アプリ、そして教科書。AIという新しい道具を使って、何がつくれるかを毎日確かめている。