「プラグイン(拡張機能)って何から入れればいいの?」「フック(自動実行ルール)って自分のプロジェクトに必要?」
そんな疑問に、Claude 自身があなたのコードを読んで答えを出してくれる――それが claude-code-setup です。
Anthropic が公式に提供している無料のプラグインで、コマンド 1 行でインストールできます。
Claude の開発元が作ったプラグインなので、品質と安全性が保証されています。費用は一切かかりません。
分析して「提案するだけ」の読み取り専用ツールです。採用するかどうかはあなたが決められます。
複雑な設定ファイルを手で書く必要はありません。コマンドを貼り付けるだけで使い始められます。
claude-code-setup は、あなたのプロジェクト(ソフトウェアの作業フォルダ)の中身を Claude が読み、 「このプロジェクトにはどんな自動化が合っているか」を教えてくれるプラグインです。
| カテゴリ名 | どんなもの? | 具体例 |
|---|---|---|
MCP Servers外部サービス連携 |
Claude が外部のツールやサービスにアクセスできるようにする橋渡し役の設定です。 | context7(ドキュメント検索)、Playwright(ブラウザ自動操作)など |
Skills作業手順パッケージ |
よく使う作業手順をまとめて呼び出せるようにするパッケージです。 | Plan エージェント(設計支援)、frontend-design(デザイン補助)など |
Hooks自動実行ルール |
ある操作をしたときに、別の処理を自動で走らせる仕掛けのことです。 | ファイル保存時に自動フォーマット、機密ファイルへの書き込みを防止、など |
Subagents専門の副担当者 |
セキュリティやパフォーマンスなど特定分野に特化した Claude の副担当者を呼び出す設定です。 | security レビュー、performance チェック、accessibility チェック、など |
Slash Commandsショートカットコマンド |
「/」から始まるコマンドでよく使う操作をすばやく実行できる仕組みです。 | /test(テスト実行)、/pr-review(PR レビュー)、/explain(コード説明)など |
まず 2 つのことを確認しましょう。どちらも難しくありません。
claude --version
claude を起動しましょう。
# まずプロジェクトのフォルダに移動
cd /path/to/your-project
# Claude Code を起動
claude
全部で 4 ステップです。難しいコマンドはありません。
Claude Code を起動した状態で、以下の順に進めてください。
まず、現在どんなプラグインが入っているか確認しましょう。 Claude Code のチャット欄に以下を入力して Enter を押します。
/plugin
タブ形式のメニューが開きます。Tab キーで
「Discover(利用可能なプラグイン一覧)」「Installed(インストール済み)」
「Marketplaces(提供元一覧)」「Errors(エラー)」を切り替えられます。
Claude Code のチャット欄に、以下のコマンドをそのままコピー&ペーストして Enter を押してください。
/plugin install claude-code-setup@claude-plugins-official
@claude-plugins-official の部分は「Anthropic 公式マーケットプレイス(プラグインの配布場所)から取得する」という意味です。
インストールが完了すると「Installed successfully」のような表示が出ます。
/plugin marketplace update claude-plugins-official/plugin marketplace add anthropics/claude-plugins-officialインストール後、プラグインを有効にするためにリロード(再読み込み)が必要です。
/reload-plugins
「プラグインを〇件ロードしました」という内容のメッセージが表示されれば成功です。 スキル・エージェント・フック等の件数も一緒に表示されます。
正しく入ったか確認しましょう。
/plugin
Tab で「Installed」タブに切り替えると、
claude-code-setup が一覧に表示されているはずです。
これでインストール完了です。
むずかしい操作は必要ありません。Claude Code のチャット欄に話しかけるだけで使えます。 以下の 3 つの例文のどれかをそのままコピーして送信してみましょう。
Claude がプロジェクトのファイルを読み、おすすめの自動化の設定を提案してくれます。 提案は「こんな設定はどうでしょう」という形で示されるだけで、 Claude が勝手にファイルを書き換えることはありません。
Claude から提案が届いたら、気に入ったものを選んで採用できます。 採用は強制ではありません。試してみて合わなければ元に戻せます。
Claude が提案するフックの設定コードを確認し、
プロジェクトの .claude/settings.json に追記すると有効になります。
Claude に「このフックを設定ファイルに追加して」と頼むこともできます。
/plugin を開いて「Discover」タブに切り替えると、
公式マーケットプレイスで提供されている全プラグインを一覧で確認できます。
興味のあるものを選んでインストールしてみましょう。
一時的に使わなくなった場合は無効化(データは残ります)、 完全に削除したい場合はアンインストールできます。
# 一時的に無効化する(いつでも再有効化できる)
/plugin disable claude-code-setup@claude-plugins-official
# 完全に削除する
/plugin uninstall claude-code-setup@claude-plugins-official
変更後は /reload-plugins を実行して反映させてください。
よくある問題と解決方法をまとめました。
マーケットプレイス(プラグインの配布場所のカタログ)の情報が古い可能性があります。 以下の順に試してください。
# ステップ 1:マーケットプレイスを最新に更新する
/plugin marketplace update claude-plugins-official
それでも解決しない場合は、マーケットプレイス自体を再追加します。
# ステップ 2:マーケットプレイスを再追加する
/plugin marketplace add anthropics/claude-plugins-official
どちらかのあと、インストールコマンドを再実行してください。
/plugin コマンドが「unknown command」「認識されない」と出る
Claude Code のバージョンが古い可能性があります。まずバージョンを確認してください。
claude --version
古い場合は以下のいずれかで更新してください。
# Homebrew(Mac)でインストールした場合
brew upgrade claude-code
# npm でインストールした場合
npm update -g @anthropic-ai/claude-code
更新後はターミナルを再起動してから claude を起動し直してください。
プラグインのリロードが必要です。
/reload-plugins
それでも解決しない場合はプラグインキャッシュ(一時保存データ)をクリアして再起動します。
# キャッシュを削除(Mac / Linux)
rm -rf ~/.claude/plugins/cache
削除後、Claude Code を再起動してプラグインを再インストールしてください。
/plugin のエラータブに何かエラーが表示されている
/plugin を開いて「Errors」タブを確認してください。
エラーメッセージの内容をそのまま Claude に貼り付けて「このエラーはどういう意味ですか?」と聞くと、
対処法を教えてもらえます。
プラグインに慣れてきたら、インストール先(スコープ)の設定や他のプラグインも試してみましょう。
コマンドでインストールする場合はデフォルトで「ユーザースコープ」になります。 用途に応じて変えることができます。
| スコープ名 | どこに適用される? | いつ使う? |
|---|---|---|
| user(ユーザー) | 自分のすべてのプロジェクト | 個人的に使いたいプラグインを入れるとき(デフォルト) |
| project(プロジェクト) | そのリポジトリを使う全員 | チームで同じプラグインを使いたいとき |
| local(ローカル) | 自分だけ・そのリポジトリのみ | 個人の実験用に使いたいとき |